所長ブログ - 20101010のエントリ
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
1〜2ヶ月くらい前をピークに戸籍上のみの生存者のことが話題になりましたが、
現在、相続人確定のために集めている戸籍にも問題のあるケースが出てきました。
今回のケースの場合は、
「死亡届」云々のはなしではなく、
単なるミスではないかと思われます。
(あくまでも戸籍だけしかみていない現段階での推測ですが・・・。最終的に違っていたら、役所の方、ごめんなさい。)
と言うのは、
今回のケースでは、
転籍をして、新本籍地に新しい戸籍は出来たのですが、
今までの戸籍は、転籍の記載もされることもなく、
消除されるでもなく、
結局は、何もされずに、今までと変わらずに存在しているかのような状態になってしまったのです。
つまり、二重戸籍の状態になってしまったのです。
少し前には、6女として出生した方が、
転籍後は3女になっていたとか、というのもありました。
いずれもそのような事態が生じたのは、何十年も前です。
今後は、コンピュータ化もされてますので、
このようなことは、ほとんどおきないことを願いつつ、
今後の対応を検討することにします。
佐藤でした。
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