所長ブログ - 201102のエントリ
お疲れ様です。
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
本日は、午後、
行政書士の倫理研修に出てきました。
こういう倫理的なものも含めて、
行政書士は、研修が少ない気がするので、
もっともっと行われてもいいのかなとは思うのですが、
何も、月末の大安の金曜日の昼間にやらなくても・・・。
と思うのは、僕だけでしょうか???
そもそも支部の研修なんかの一部の研修を除いてほとんどの研修が平日の昼間に行われているのですが、
他の先生方は、それをどう思われているのでしょうかね。
今日の倫理研修みたいに出席が義務付けられているものに関しては、
他の業務と重なってしまうと場合によってはその業務の方をどうにかしなければならなくなってしまいます。
・・・どうにかして欲しいですね。
ただ、いいこともありますね。
それは、
平日の夕方以降、若しくは土日祝日の昼間等にしか設定されない司法書士の研修と
重なることがない
と言うことですかね。
ちょっとした不満でした。
スミマセンでした。
佐藤
お疲れ様です。
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
4月1日から、
登記手数料(謄本等の取得手数料)が大幅に変わるようです。
まず、今まで登記印紙で納付していたのが、
収入印紙になります。
そして、手数料ですが、
登記事項証明書(謄本)は、
窓口請求・窓口交付 1,000円 → 700円
オンライン請求・送付 700円 → 570円
オンライン請求・窓口交付 (新設) 550円
これが、印鑑証明書だと
窓口請求・窓口交付 500円 → 500円
オンライン請求・送付 500円 → 460円
オンライン請求・窓口交付 (新設) 440円
さらに、
ネットで登記事項証明書の内容をみる場合が 457円 → 397円
等々・・・
もう何が何だか分かりません。
安くなるのはいいのですがねぇ・・・。
佐藤
お疲れ様です。
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
成年後見のお話しがあった際に、
必ずお話ししなければならないことのひとつに、
「成年被後見人となった場合は、
選挙権を喪失すること」
がありますが、
先日、
茨城の知的障害で成年後見制度を利用している女性が、
「これは違憲だ」として、
東京地裁に
選挙権存在確認訴訟を起こしたようです。
この女性は、
後見制度を利用するまでは、ずっと、
選挙に行っていたようです。
最終的に結論がでるまで、
どれくらいかかるか分かりませんが、
注目ですね。
佐藤
お疲れ様です。
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
懲りずに家事絡み。
ある家事審判の特別抗告審が最高裁小法廷で行われていたようです。
この審判の争点は、
非嫡出子の相続分が嫡出子の相続分の2分の1という民法900条第4号の規定が、
法の下の平等を規定する憲法に違反するかどうかということです。
最高裁は、平成7年に大法廷で、
これを合憲とし、
以来、ずっと小法廷での判断は、それを維持し、
合憲としてきたのですが、
ここにきて、
再び、大法廷に回付したようです。
大法廷に回付したということは、
判例変更等がある可能性があるということになります。
どのような判断が下されるのでしょうか。
注目ですね。
佐藤
お疲れ様です。
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
先日、家事調停のことを書きましたが、
それに関係してと言うわけではありませんが、
ある家事事件の研修で、
講師の先生がおっしゃられていた数字があります。
それは、全国の家裁に持ち込まれる家事事件の事件数です。
2010年は80万件もあったそうです。
1999年と比較すると約10万件増加しているそうです。
増えた10万件の内、3万件弱が成年後見の申立てですので、
7万件増えたことになりますか。
今後もまだまだ増えていくでしょう。
今でさえ、
初回の期日が申立から3ヶ月後というとこもあるようです。
起きてしまった争いはどうしようもないですが、
予防しておくことが可能なものもありますね。
例えば、遺言をしておくとか。
多くの人が遺言をしておけば、
遺産分割調停は少しは減るでしょうか。
佐藤