所長ブログ - 20110520のエントリ
お疲れ様です。
大田区蒲田の
司法書士・行政書士・FPの佐藤祐一です。
今までの家事審判法に変わる新しい法律、
家事事件手続法が昨日(5月19日)に成立したようです。
たまたま、本日(5月20日)に家事審判法改正についての研修があり、
新法についてを一部のみですが、
知ることができました。
新法になることにより、
家庭裁判所の手続きが、結構変わりそうです。
その一番大きなところの一つとして、
申立書の記載について、今までは、
どんな申し立てでも、割と、事実を並べていけばよいような感じでしたが、
これからは、訴状と同じように、
要件事実を意識した記載にする必要があるようです。
今回の改正を一言で言うと、
「家裁の地裁化」
らしいです。
家裁の場合、割といろいろな融通が利いたりしておりましたが、
そういうところがなくなってしまう部分もあるでしょう。
今までも、
成年後見以外でも割といろいろな家事事件の申し立てや調停等に携わらせて頂いておりますが、
新法になってどうなっていくのか、
またまた勉強が必要ですね。
佐藤